A. 30%以上です。およそ3分の1が失われました。
60年代、70年代は、主に伐採により多くの森林がなくなりました。伐採された木々の多くは、日本などに材木として輸出されました。近年では、アブラヤシ農園(プランテーション)の拡大による森林の伐採が深刻です。日本では、なたね油、大豆油と同様に植物油としてアブラヤシから採取するパーム油が、大量に輸入されています。植物性で「エコ」な印象の強いパーム油ですが、その生産のために広大な熱帯林が伐採され、多くの野生動物がその生息地を追われています。
第7の挑戦状 2020年11月9日公開 隠す表示
A. とてもたいへんですが、植林できます
下草を刈り、そこに苗を植えます。でも、苗を植えた後も、3-5年は根気強く世話をしなくてはすぐに枯れてしまいます。せっかく植え付けた苗が、ゾウやイノシシなどに荒らされて枯れてしまうことも多々あります。
第6の挑戦状 2020年11月2日公開 隠す表示
A. 全部います
哺乳類にもヒヨケザルという、現地でみることができる空を滑るように飛ぶことができる動物がいます。名前からは「サル」を想像してしまいますが、霊長類ではない不思議な動物です。現地のリバークルーズ中に、よく目を凝らすと大木に張り付いているヒヨケザルに出会えるかもしれません。
第5の挑戦状 2020年10月26日公開 隠す表示
A. 1200種以上
これは日本列島の北海道から沖縄までの樹木の種数に匹敵します。
そんな多様な森に住む動物たちの食卓も、多様性に満ちています。現地の森に住むオランウータンは179種類、テングザルは188種の植物を食べることが報告されています。人間はどうでしょう?ふだん、何種類の野菜を食べているのか考えてみるのも面白いですね。
第4の挑戦状 2020年10月19日公開 隠す表示
A. 100m超
世界一高いといわれる、100mを超える熱帯樹木が、マレーシア・サバ州の「ダナムバレー森林保護区」で発見さています。
それには及びませんが40-50mの木々を、現地キナバタンガンでも目にします。50mとはいえ、ビル10階分ほどの高さに圧倒されます。熱帯林の高木に毎晩ネスト(巣)を作って眠るオランウータン。寝床から見る景色は絶景でしょうね。
第3の挑戦状 2020年10月12日公開 隠す表示
A. 5歳〜8歳まで母乳を飲み続けます
熱帯雨林に住むオランウータンは母子でテリトリーの木を渡り食事をします。母親は子供が渡れない場所に来ると木を手繰りよせ自分の手足・体を橋にして子供を渡らせます。母子が離れることは珍しいそうで、子どもをおいて木の実に向かった母親の姿を見て、現地スタッフは新米のママと説明してくれました。
第2の挑戦状 2020年10月5日公開 隠す表示
A. 5種類!全部見付けられましたか?
第1の挑戦状 2020年9月28日公開 隠す表示
A. 夜は涼しい。熱帯雨林に熱帯夜はありません。
現地(ボルネオ島 キナバタンガン川下流域)での活動に、川岸の木の上で眠っているテングザルや川辺の茂みのカワセミ、ワニなどを観察するためのナイトクルーズを組み込んでいます。ボートに乗り込む頃にはすでに熱さは気になりません。川面にボートで出ていくと少し肌寒いくらいです。月明かりの下の黒と白の世界に入るとなぜか望郷の思いが湧いてきます。